一撃を食らわす

the blister packs in the bag

検査などでクラミジアなど性感染症に感染したとわかったら、どんな治療をされるんだろうと不安になると思います。
大それた手術はしないので心配しないで下さい。治療薬を服用して体内にいる病原菌を撃退していきます。
その際に活躍してくれる治療薬が「クラビット」というものです。ちなみに一般名は「レボフロキサシン」といいます。
クラビットの由来は、熱望する・待ち望んでいるという単語の「Crave (It)」から、待ち望まれた薬として「クラビット」と名づけられました。
クラビットはクラミジアをはじめとする性感染症、気管支炎などの呼吸器感染症、さらには中耳炎や副鼻腔感染症など幅広い感染症に処方されている有効な抗菌薬です。
クラビットは体の各組織に移行しやすい性質を持っています。そのため、多くの細菌の感染症に対して効率よく治療を行うことができます。

これまでのクラビットは100mgを1日3回服用する方法が主流でありました。
しかし、クラビットはどれだけ薬の濃度が高いかによって効果に違いがあることがわかりました。
有効成分量が多くなるほどにクラビットの殺菌力が高くなっていくため、現在は500mgを1日1回服用する方法がとられています。
また、有効成分の量が少ないものを服用し続けていると「薬剤耐性菌」が出現します。
それが出てこないように、有効成分量が多い(薬の濃度が高い)ものを服用します。これによって、初回の服用で病原菌に大きな一撃を与えることができます。
このように1回で大きな効果を発揮するクラビットは、クラミジア治療で代表的な薬になっています。